きょうのできごと

ともだちになってください

こども列車と日記

 先月、日本にいたのですが、肌感覚としては日本の十一月の方が、こちらカナダの十二月よりも寒いです。実際、温度だけを見ればそんなことはありえません。では、なぜそのように思うのか。それは、室内の暖房設備と住宅の作りの違い、また空気に湿度を含むか否かという部分が大きいと思います。

 こちらの暖房設備はセントラルヒーティングシステムなるものを採用しており、とにかく家に居れば温かいことが多いです。もちろん、温度設定をきちんと保つ必要があります。ちなみにうちの室内温度は、二十度くらいが多いです。住宅に関しても、湿度が低いことから日本のように、湿気の高い夏をそれほど考慮しなくてもよい作りとなっており、冬の寒さをメインに考えた住居であるような気がします。湿度もやはり低いような気がしますので、それも寒さをそれほど感じさせないということに一役買っているような気がします。

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 今週は二つのパーティーに参加しました。一つは友だちによる会。もう一つは甥の誕生日会でした。行く前は、もう非常にめんどくさいことこの上ない、とばかり思っていました。ただし、経験上それはたいてい行く前までの話しであって行ってしまえばなんのことない、というのが毎度のことである、ということも同時に感じていました。

 一つ目の友だちの会は、自分以外はみんな現地民であるため、たいてい話しについて行けません。毎年自分の言語力の足りなさを痛感する恒例行事であるとともに、成長も感じられる時間でになっています。今年はというと、やはり話しに入れないイライラをつのらせつつも、トランプのゲームで勝ち越し何十ドルかの利益を出すことができました。その何十ドルかの利益と喋りで中心になれないやるせなさが相殺されましたのでヨシとします。

 二つ目の甥の誕生日も、自分以外は現地民。ただ、こちらは家族のイベントであること。また、小さなこどもとも触れ合う時間が多いため、それほど会話がその場を支配することがありません。ですので、少しだけ気楽です。加えて、全員が家族や親戚なので、より話を聞いてもらえる安心感があります。一つ目の友だち会と比べても、年配の方も多いというのも、心がいささか軽い理由です。まずは近くの公園に全員で行き、クリスマストレインなる、こどもが楽しむための小さな列車に皆で乗りました。大人こども合わせて総勢二十人くらいで、列車に乗りました。不思議な感覚でした。その後、義姉妹の実家、つまり甥の爺ちゃん婆ちゃんの家に移動し、そこで誕生日会をしました。

 といったふうに、また日記を書いていこうと思います。