きょうのできごと

ともだちになってください

テキストエディタと一日一食

朝。犬を排泄させてまた一日が始まりました。 今日は久しぶりに、一日一食で過ごすという実験をしてみました。それは、ある有名人の方がそうしていたからです。ただ、それはきっかけという意味であり、これまでの個人的な調査によれば人は三食を摂る必要があ…

外食と食生活

朝、起きたらすぐに犬を外に連れていく。散歩と呼べる代物ではない。朝というのはたいていあまり時間がないため、排泄のための外出となってしまう。じゃあ早起きしなよ、と言われそうだが、それを言われちゃおしまいよ、といった具合の日々を過ごしている。 …

重い防寒具と映画

普段着ている防寒具が重いです。でもそのぶん、暖かいです。もしや重いという意識に心が引っ張られているから寒くないという原理なのか、と思うくらいに重いです。まさか自分が、ドラゴンボールのピッコロさんが修行のために着ていた、あの重い服を地で着る…

こども列車と日記

先月、日本にいたのですが、肌感覚としては日本の十一月の方が、こちらカナダの十二月よりも寒いです。実際、温度だけを見ればそんなことはありえません。では、なぜそのように思うのか。それは、室内の暖房設備と住宅の作りの違い、また空気に湿度を含むか…

親近感の偶然

今日はずっと眠っていた。何度も夢を見た。最近、寒いと思って眠るときに着込みだしたせいか、起きたときに布団の中がじめっとしていたもんだから、布団を蹴り上げた。夢の内容はというと、なぜか前職に再就職したりだとか、それをしたことに後悔していたり…

やる気がない

近頃、本当にやる気がない。とは言ったものの、そもそもやる気などというなにかは本当に存在しているのかとも思う。仮に我々が思うやる気というものが実は何かしらの気のせいであって、実はそのようなものはないとしたらどうだろうか。また、そもそもやる気…

存在という意味で我々は等しい

朝日も寝ぼけた明けがたに、私は野原で犬を野放しにしただひたすらにその動きをじっと追っていた。首輪がついていたからいいものの首輪がついていなかったとしたら犬、お前は野犬、野犬なのだ。荒ぶる野犬たちが蔓延る野犬の世界で貴様が生きていけると思っ…

最近実際にあったこと

エリザベス。霞がかった意識の中、今思えばそれはただの文字列とだけしか、そのときのぼくは理解していなかったのかもしれない。 自分がいつの間にか眠っていたことに静かな驚きを覚えつつも、ぼくはその予想し得なかった心地よい目覚めに限りない充足を感じ…

ピザ

おい。なに食ってんだよ なんでもいいだろ。話しかけんな今 ピザだろ。ピザ食ってんだろ わかってんじゃねえかよ。じゃあ聞くなよ やっぱ、うまいのかよ なんでおまえにいちいちそんなこと報告しなきゃいけねえんだよ おい。それくらい教えてくれたっていい…

クリスマスの準備

メッセージ性強いやつ

おれ、ちょっとお前に言わなければいけないことがあるわ。今までずっと我慢して来たけど、もう無理だから言うわ なんだよ。すげー聞くの嫌だわ お前、前の誕生日んときヘッドフォンくれただろ うん。いいだろあれ。最新のやつで値もまあまあ張るやつだぞ あ…

粉を主食として生きている人々

細かく切り刻ざまれたパスタが生えたみたいなカーペットの上であぐらかいて座っとってん。思うんやけど、もしこれが本当にパスタやったとしたらめちゃ味の悪いパスタであることは疑いようがないわ。こんな短く切り刻まれたパスタなんてフォークで食べにくい…

うわマジかのような言葉

日本人ではない人が日本語で「うっわ、くっそ、これマジかよ…」と言っているようなものなのでしょうか…。

サンタとの写真

けっきょく変態になるのが嫌だったので写真は撮りませんでした。絵をさらっとかけるようになりたいと思っていたので漫画を始めることにしました。続くかなあ…続けばいいなあ…。文化背景が圧倒的に異なる私のミセスを軸に、なにかをお伝えしていけたらいいな…

会話泥棒

最近のことだ。私はひさしぶりにだれしもが一度は経験があるであろう、あの例の席に座ってしまったのだった。それは何を隠そう、自分はまったくとして当事者で無いにも関わらず、まるで自分のことのように胸がときめき踊り出す、そう、初デートカップルの隣…

まるで恋のようだと思った。

記憶は思うよりも速く、どこかに消えていく。今日もそうだった。書こうと思っていたある瞬間の光景とそのときの感情が、とても印象深かったことから、ある程度の時間を経たとしても、自分には必ず思い出せるだろうと信じていた。しかし今になって、その内容…

神をさがして

私が神の気配の存在に気づいたのはこの町に来てからのことだった。それは、この町には常々何かが足りないと思っていたことに始まる。初めは単なる慣れであり、馴染みがないためにこの場所には常に違和感がつきまとうのだろうとたかをくくっていた。しかし数…

海のむこうの町

そのとき、工事現場が作る雲がぼくの心を覆った。これまであった何かが消えて、新しい何かが生まれる。それはこの世でまかり通っている、いわゆる世の常と言える類のことなのかもしれない。けれどそこには、新しいものへの喜びと同じ量の、失われていくもの…

結婚式のドレス

結婚したことあるか いや、ねーよ。おれが既婚者に見えるか 全然見えないわ じゃ聞くなよクソが あれ、ドレスとか大変そうだよな。長いし まあそうだな。長そうだよな。たまにちっちゃなこどもに持たれてるしな やっぱりおれも、こどものとき持ったことある…

カフェ

カフェでパソコンしてたんだよ。そしたらもうみんなおれのやってることが気になってしょうがないんだろうね。後ろ通るたびチラ見すごいされたわ。むしろ後ろ通られる回数が他に居た人と段違いだったもんな。 いや、それされてないから。気のせいだから。お前…

ランニング

路上を走ってるランナーいるだろ うん あいつら最悪だわ なんでだよ。なにされたんだよ なんもされてねえよクソが。あいつらあれなんだよ。走ってないおれへのプレッシャーかけるために走ってんだよ絶対 んなわけないだろ いやんなことないわけがないだろ。…

娘とそのお母さんの会話

先ほど、ぼくはベンチに座っていた。そのベンチは三人掛けのベンチで、左と真ん中の席に娘とそのお母さん、右にぼくが座っていた。 西日が強く差しこむ中、ぼくは、おまえは聖者か学級委員長か、と言われんばかりの姿勢で本を読んでいた。この気だるい暑さを…

翻訳

はろう は、はろう わちゅあねいむ え? わちゅあねいむ わ、わ、おーけーおーけー わっ、ゆあ、ねいむ い、いえす、いえす ・・・ ・・・ ないわ なんだよ。日本語話せるのかよ。外国人の人かと思っただろ まじでないわ え あるかないかで言うと、ないわ 何…

知らない名前の雑草の茎にある線

地面から雑草をむしり取り茎を見ると何本もの線を見つけることが出来る。近ごろ私は、名前は知らないがよく見たことのあるこれらの雑草の、茎にある線のことを考えることが多くなった。なぜ茎にあるこれらの線のことを考えるようになったかはよく分からない…

地味界

思うんだけど 何? おまえの喋り口調って汚いよな は? いや、喋り口調っていうか、もうガサツで粗暴な感じの性格が、対応とか表情に滲み出てるわ。今の「は?」とかもすごい嫌な感じだったし。若干、心折れそうになったもん。いや、てかもうこれ、完全折れ…

くそ

寒いわ なんで いや、服来てないからね いや着ろよ なんで? 普通着るだろ服 おれ着てないよ お前単体のことだけ言ってんじゃねえよ。一般的にってことだよ お前、裸族の人たちのこと知ってるか いや知ってるよ。知ってるけども。今裸族の人たちのこと言って…

趣味

水道の水がお皿に跳ね返り続けるのをただぼうっと眺めていた。もしこれが私の趣味だとしたらもっと水道代に興味が沸くような人生を送れるのかもしれないと思う。まるで時間のように止まることを知らないこの水はどこからどのように来て、この皿の斜面を利用…

はじまり

いろいろとダメにんげんぶりに拍車がかかって来ましたので、本ブログを開設することにしました。どうぞよろしくお願い致します。