きょうのできごと

ともだちになってください

ゲームとイルミネーション

 今日はずっと家にいて、その後、友だちとイルミネーションを見に行きました。天気が心配でしたが、雨はイルミネーションを見終わって帰る際に降り始めたのでとてもラッキーでした。イルミネーションはというと、特に大きな感動はありませんでした。5年前くらい前にも見たことがあったからかもしれません。ただ、強いて言うのであればイルミネーションよりも木々のライトアップが壮大で美しく思いました。自然が持つ美しさを引き立てる鑑賞物の方が深みがあるからでしょう。今回は奥さんと友だち夫妻と行ったのですが、結論から言うとイルミネーションをおかずに、会話と写真撮影というごはんを楽しみました。

f:id:hikaruv:20191223102501j:plain イルミネーションを見た後は、焼き肉を食べにいきました。日本スタイルの焼き肉でしたのでとても満足できました。肉を頼む過程で、こちらの人は牛タンを嫌がるということに改めて気づきました。こちらの人は「肉は食べるが、タンまで食べるのは鬼畜の所業」ということなのでしょうか。

 友だち夫妻はそもそもは奥さんの同僚であり、共にいろいろな場所に行ったり家に遊びに行ったりするうちに、自分も友だちと言えるような関係になったように思います。カナダでは、公の場においてパートナーを一括として考える文化があります。つまりパーティーはおろか、ちょっとしたイベントごとはパートナーと共に参加するのが通例となっています。そのため、自分は奥さんを介した知り合いがとても多いです。この文化は日本ではほぼ無いに等しい文化ではありますが、私は見習った方が良い風習ではないかと思います。たしかにデメリットはあり、例えば単純に行くのが面倒くさかったりはします。しかし、パートナーという自分にとって最も近しい人が懇意にしている人々に、そもそもそこまで嫌な人はいない可能性は低いと思いますし、何より友人というつながりだけではなく、家族同士としてのつながりが生まれるというところが大きなメリットだと思います。

 夕食後は、友だちの家に行くことになりました。この友だちの旦那の方がとてもゲーム好きということもあり、最近発売された最新のポケモンを買ったということでした。私の中のポケモンは完全に金銀で止まっていたため、最新のポケモンが一体どうなっているのか非常に興味がありました。少しだけポケモンをプレイさせてもらうと、やはりグラフィックが進化しています。かつて私たち自身が補完していた世界が、実はこうだったのかもしれないと思わせてくれました。過去、私たちが無意識的に補完して来た世界が今目の前にあるとするのであれば、未来ではさらにどのような補完が行われるのでしょうか。

 友だちの家では、皆で「5-Minute Dungeon」というカードゲームをしました。このカードゲーム、これまでしたカードゲーム・ボードゲームの中で最も面白いと感じました。プレイヤー同士が戦うのではなく、参加者がチームとなって敵を倒すという部分。またアプリをダウンロードし、そのアプリがゲームを進めてくれるという点がとても新鮮かつ斬新でとてもおもしろいと感じました。