Dissapearing sharpens your heart.

ほんとに時間がないというのはこのことだという今を過ごしている。今これを書いているこの瞬間ですらなにかに追われている。そのなにかというのはつまり来週ある程度の人数の前で、少し得のある話をする必要があり、そのアイデアを考えなければならないのだ…

もっとどうでもいいことをしていこうと思う

今週のおはなし作り。いろいろといつもよりマシだった。三日も休みがあれば、そりゃあいつもより一日休みが多いわけだから、いつもよりは確実にマシになるよねとは思う。 ただ、いつも思う。自分はもっとできたはず。 書いてるときに「はい休憩」とか勝手な…

週末と罪悪感

部屋の汚れは心の乱れ。それはぼくがこれまで生きてきた中で得た教訓だ。それは自分の経験から得た教訓であるように思う一方で、だれかや本から得た知識のようにも思う。正直どっちなのかはさっぱりわからない。できればだれかから言われる前に、自分でそん…

生きることと文章を書くこと

いわゆる「小説」と呼ばれるようなものを書き日々を過ごすことによって、普段は気づかない色んなものにあらためて気づきます。それはパラダイムと呼ばれる自分の中で気づかないうちに作られていた枠組みとか、具体的ななにかをあえて物語的に抽象化してみる…

これから投稿していく内容が少し変わります。

いつも読んでいただきありがとうございます。 これまで定期的に投稿をして参りましたが、本ブログの役割変更のため今後、私の妄想話をこの場所でお伝えするのは止めることにします。それに付随してブログタイトルも変更してみました。 理由としては、ある賞…

存在という意味で我々は等しい

朝日も寝ぼけた明けがたに、私は野原で犬を野放しにしただひたすらにその動きをじっと追っていた。首輪がついていたからいいものの首輪がついていなかったとしたら犬、お前は野犬、野犬なのだ。荒ぶる野犬たちが蔓延る野犬の世界で貴様が生きていけると思っ…

怒りの底にある孤独

消えた。消えたわもう。さいあくやわほんと。どうしてくれるん思うわ。耳ほじったらペットショップの匂いするってうちのミセスに報告したら叫ばれたやつ漫画に描いてもう後書き出すだけっていうとこまで来たんに。まあ予期せぬ終了。終了よ。まあなんでか保…

最近実際にあったこと

エリザベス。霞がかった意識の中、今思えばそれはただの文字列とだけしか、そのときのぼくは理解していなかったのかもしれない。 自分がいつの間にか眠っていたことに静かな驚きを覚えつつも、ぼくはその予想し得なかった心地よい目覚めに限りない充足を感じ…

上着

家に帰ると、玄関先で知らない男がうんうんと唸りながら、一人で踊るように暴れていた。 私が住む町はしがない田舎町である。このような異常者はいるはずがないと決め込んでいたのもあり、それを見つけた瞬間私はこれまで経験したことのない恐怖を感じとった…

ピザ

おい。なに食ってんだよ なんでもいいだろ。話しかけんな今 ピザだろ。ピザ食ってんだろ わかってんじゃねえかよ。じゃあ聞くなよ やっぱ、うまいのかよ なんでおまえにいちいちそんなこと報告しなきゃいけねえんだよ おい。それくらい教えてくれたっていい…

クリスマスの準備

偽札

先ほどから、中年の女性がお札を券売機に入れている。しかし、上手く入っていかない。入れられたお札がよくないのか、券売機からことごとく吐き出されてしまっている。「おかしいわねえ」 中年の女性はそう言い、またお札を券売機へと入れる。私のイライラは…

深い層を流れる孤独

自分ん中にはおっきくわけて二人の自分がおる。一人は日本語話すんやけどもう一人は違う。んで普通の生活んときは、日本語全然使わんから基本的にめっちゃ日本語欲しとるなあて自分でも日々思うんやわ。 初めはそうでもなかってん。だってこっちの現地の言葉…

メッセージ性強いやつ

おれ、ちょっとお前に言わなければいけないことがあるわ。今までずっと我慢して来たけど、もう無理だから言うわ なんだよ。すげー聞くの嫌だわ お前、前の誕生日んときヘッドフォンくれただろ うん。いいだろあれ。最新のやつで値もまあまあ張るやつだぞ あ…

粉を主食として生きている人々

細かく切り刻ざまれたパスタが生えたみたいなカーペットの上であぐらかいて座っとってん。思うんやけど、もしこれが本当にパスタやったとしたらめちゃ味の悪いパスタであることは疑いようがないわ。こんな短く切り刻まれたパスタなんてフォークで食べにくい…

短編小説 - 「神に導かれし者たち」

私は先ほどから寒空のもと、駅の改札横あたりに立っている。改札はこれから学校や会社へと向かう人々をつぎつぎと吸いこんでいく。いつも通りといった光景。ちなみに念の為に言わせてもらうと、私はなにもただ改札横に立っているわけではない。私がこうして…

漫画 -「うっわマジか的な言葉」

日本人ではない人が日本語で「うっわ、くっそ、これマジかよ…」と言っているようなものなのでしょうか…。

漫画 -「Photo with Santa」

けっきょく変態になるのが嫌だったので写真は撮りませんでした。絵をさらっとかけるようになりたいと思っていたので漫画を始めることにしました。続くかなあ…続けばいいなあ…。文化背景が圧倒的に異なる私のミセスを軸に、なにかをお伝えしていけたらいいな…

会話泥棒

最近のことだ。私はひさしぶりにだれしもが一度は経験があるであろう、あの例の席に座ってしまったのだった。それは何を隠そう、自分はまったくとして当事者で無いにも関わらず、まるで自分のことのように胸がときめき踊り出す、そう、初デートカップルの隣…

ぼくは、自分を変えていきたいと思う。

寒い。そんな単純な言葉では説明できないほどに。けれど、かといって別の適当な言葉が見つかることも今のところありそうにない。そんなことを思いながら現在、私は手と足の感覚の薄れから何か気の利いた言葉を得ようとしている。 少しばかり前。深夜。思いが…

まるで恋のようだと思った。

記憶は思うよりも速く、どこかに消えていく。今日もそうだった。書こうと思っていたある瞬間の光景とそのときの感情が、とても印象深かったことから、ある程度の時間を経たとしても、自分には必ず思い出せるだろうと信じていた。しかし今になって、その内容…

神をさがして

私が神の気配の存在に気づいたのはこの町に来てからのことだった。それは、この町には常々何かが足りないと思っていたことに始まる。初めは単なる慣れであり、馴染みがないためにこの場所には常に違和感がつきまとうのだろうとたかをくくっていた。しかし数…

海のむこうの町

そのとき、工事現場が作る雲がぼくの心を覆った。これまであった何かが消えて、新しい何かが生まれる。それはこの世でまかり通っている、いわゆる世の常と言える類のことなのかもしれない。けれどそこには、新しいものへの喜びと同じ量の、失われていくもの…

短編小説 -「葬式の案内」

会社からの帰り道。私は普段より仕事が早く片付いたこともあり、気分転換も兼ねていつもは通らない道を車で帰途についていた。 四十キロ制限の道路。この道は数カ月ぶりに通る道だ。うねうねと細かいカーブが続く。距離としては少し遠回りにはなるが、普段は…

結婚式のドレス

結婚したことあるか いや、ねーよ。おれが既婚者に見えるか 全然見えないわ じゃ聞くなよクソが あれ、ドレスとか大変そうだよな。長いし まあそうだな。長そうだよな。たまにちっちゃなこどもに持たれてるしな やっぱりおれも、こどものとき持ったことある…

短編小説 - 「普通」

「みなさんそれぞれ行きたい高校を考えておいてください。ちなみにその志望校調査シートは11日に集めますので提出よろしくおねがいします。それじゃあまた明日」 生徒たちは別れの挨拶を口々に叫び教室の外へと出ていく。マサトとミキオは志望校調査シートを…

カフェ

カフェでパソコンしてたんだよ。そしたらもうみんなおれのやってることが気になってしょうがないんだろうね。後ろ通るたびチラ見すごいされたわ。むしろ後ろ通られる回数が他に居た人と段違いだったもんな。 いや、それされてないから。気のせいだから。お前…

ランニング

路上を走ってるランナーいるだろ うん あいつら最悪だわ なんでだよ。なにされたんだよ なんもされてねえよクソが。あいつらあれなんだよ。走ってないおれへのプレッシャーかけるために走ってんだよ絶対 んなわけないだろ いやんなことないわけがないだろ。…

短編小説 -「河童」

「このあたりにはカッパが出ると言われておる。我が村に伝わる伝説の一つじゃて」 長老の禿げ上がった肌色の頭が時折天井からの光によって輝きを放つ。「きっとあの娘っ子もカッパに拐われたんだ」 辛うじてサイドには毛が残る頭で村長が力強く言った。「お…

短編小説 -「宗教」

人は無意識のうちに、あるなにかを信じており、その信じているなにかから現実が作られている。なんでもない道端の石を神と崇めている人もいれば、道にある犬の糞を神と崇めている人もいる。前者は少なくとも道を歩いていて石を蹴ることはないだろう。仮に道…